東証グロース市場指数 918.06 +16.53/出来高 4億2361万株/売買代金 1258億円
東証グロース市場250指数 712.49 +12.82/出来高 1億8170万株/売買代金 969億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅反発。値上がり銘柄数は425、値下がり銘柄数は135、変わらずは25。
前日1日の米株式市場でダウ平均は小幅に3日ぶり反落。連邦準備制度理事会(FRB)のウォ―シュ新議長がインフレ鈍化を示唆したことが株価の支えとなった。一方、予想を下回る弱い経済指標やハイテク株の下落が重しとなったほか、雇用統計の発表を控えた手仕舞い売りも株価を抑えた。
今日のグロ-ス市場は買い優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は3.14%高となった。ウォ―シュFRB議長の発言受け、米国の早期利上げ観測が後退したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の米株式市場で、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.66%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.27%下落と、ダウ平均(0.03%下落)と比べ下落率が大きかったことから、今日の東京市場では東証プライムの人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株が売られ、東証プライムに対する出遅れ感が強い新興市場に投資資金が向かいやすかった。一方、米国とイランの協議を巡る情勢が不安定で、市場の警戒材料となった。また、米国で今晩、6月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、今日の東証グロース市場指数は取引開始後に上げ幅を広げ、その後は概ね高値圏で推移した。
個別では、系統用蓄電池設備が完工し運用を開始すると発表したBirdman、26年5月期損益見込みを上方修正したQPSHD、三十三フィナンシャルグループ傘下の三十三銀行と海外人材等の紹介サービス等で業務提携すると発表したZenken、秋元康氏がプロデュースするアイドルグループ「WHITE SCORPION」の事業を譲受すると発表した東京通信Gが上げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやMTGが上昇。値上がり率上位には、アスタリスク、アスカネットなどが顔を出した。
一方、前日まで4日続落の売り地合いが継続したデータセク、前日大幅高の反動安となったインテグループ、前日まで2日連続ストップ高の反動安となったエイチエムコム、株価が高値圏で利益確定売りが出たサクシードが下げた。時価総額上位銘柄では、GOやアストロスケールが下落。値下がり率上位には、ネイス、LiNKXなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7063|バードマン | 106| 30| 39.47|
2| 6522|アスタリスク | 1960| 400| 25.64|
3| 3070|ジェリービーンズG | 80| 13| 19.40|
4| 2438|アスカネット | 369| 58| 18.65|
5| 7376|BCC | 1096| 150| 15.86|
6| 5027|AnyMind | 521| 68| 15.01|
7| 6166|中村超硬 | 799| 100| 14.31|
8| 504A|イノバセル | 463| 49| 11.84|
9| 147A|ソラコム | 1126| 111| 10.94|
10| 2321|ソフトフロン | 148| 14| 10.45|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 589A|ネイス | 1676| -500| -22.98|
2| 4833|Defcon | 45| -12| -21.05|
3| 584A|LiNKX | 2795| -700| -20.03|
4| 2388|ウェッジHD | 43| -7| -14.00|
5| 3905|データセク | 3105| -315| -9.21|
6| 6573|CRAVIA | 25| -2| -7.41|
7| 265A|エイチエムコム | 739| -57| -7.16|
8| 4588|オンコリス | 2721| -189| -6.49|
9| 9256|サクシード | 5000| -340| -6.37|
10| 192A|インテグループ | 1283| -83| -6.08|