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日経平均は57円安でスタート、キオクシアHDや太陽誘電などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;68676.06;-57.09
TOPIX;4034.86;+19.88

[寄り付き概況]
 3日の日経平均は57.09円安の68676.06円と続落して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。ダウ平均は594.83ドル高の52900.07ドル、ナスダックは207.36ポイント安の25832.67で取引を終了した。雇用統計を受けインフレ懸念が一段と後退し、寄り付き後、上昇。利上げ警戒感も緩和したほか、新四半期入りで投資資金の流入も支援しダウは終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。セクターローテーションが目立ち、ナスダックは終日軟調に推移した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.79%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.44%下落したことが、東京市場で人工知能(AI)や半導体関連株の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=161円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ90銭ほど円高・ドル安に振れたことが輸出企業の収益の逆風になるとの懸念もあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が大幅に反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が1700円を超す大幅安となったが、東証プライム銘柄のうち下落したのは20%にとどまり、77%の銘柄は上昇しており、一部のAI関連株や主力半導体関連株を除けば相場の地合いは悪くないとの指摘もあった。さらに、昨日の日経平均が大幅に下落したことで、押し目買いや自律反発狙いの買いも入りやすかった。加えて、日経平均は昨日段階で68300円台に位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。

 セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、電気機器、金属製品が値下がり、サービス業、不動産業、医薬品、小売業、空運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD、太陽誘電、イビデン、レゾナック、KOKUSAI、ルネサス、レーザーテック、古河電工、村田製、スクリーンHD、フジクラ、ディスコ、住友電工、ソフトバンクG、東エレクなどが下落。他方、中外薬、武田薬、ソニーG、三菱商、任天堂、住友鉱、リクルートHD、三井物、東京海上、丸紅、第一三共、ファーストリテ、JT、三菱重、トヨタなどが上昇している。

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