7月3日のニューヨーク外為市場でドル・円は下げ渋り。米国は外為市場以外が休場(独立記念日の振替休日)で取引参加者が少なく、方向感に欠く展開となるなか、160円90銭近辺から161円60銭近辺まで買い戻され、161円38銭で取引を終えた。
本日7月6日の米ドル・円はもみ合いか。日米金利差を背景とした円安地合いは根強い一方、2日発表の6月米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を下回り、早期の米利上げ観測が後退したことからドル売り圧力もかかりやすい。160円台では政府・日銀の為替介入への警戒が上値を抑え、方向感の出にくい神経質な値動きが続きそうだ。先週は一時162.837円と1986年以来の円安水準を付けたが、当局が4月のように十分な警戒アラートを出さずに介入に踏み切る可能性が報じられ、ポジション調整から反落した経緯もあり、上値は162.50円が抵抗帯、下値は160.50円前後、次いで159.65円付近がサポートとして意識される。本日の米6月ISM非製造業景況指数、週後半のFOMC議事要旨(6月会合)が次の焦点。