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日経平均は反落、買い先行もマイナス圏に転落

 日経平均は反落。824.93円安の68919.14円(出来高概算9億8596万株)で前場の取引を終えている。

 3日の米国株式市場は休場。独立記念日の振替休日で取引はなく、米国株の方向感を直接確認できないなか、欧州市場は総じて堅調であり、独DAX指数は最高値を更新した。

 手掛かり材料に乏しい中、6日の日経平均は229.27円高の69973.34円と続伸して取引を開始した。寄り付き直後には心理的な節目の7万円台にのせた。ただ、祝日明け後の米国市場の動向を見極めたいとのムードもあるなか、半導体関連や電子部品株に売りが広がり、マイナスに転じて再度プラス圏を回復するなど、朝方の日経平均はやや方向感に欠ける展開となった。値がさ株の下落が重荷となり、前場中盤にかけて68900円台まで下げ幅を拡大した。

 個別では、ファーストリテ、信越化、トヨタ、KDDI、ダイキン、ホンダ、コナミG、三菱重、東京海上、アステラス薬、第一三共、大塚HD、バンナムHD、イオン、ブリヂストンなどの銘柄が上昇。

 一方、ソフトバンクG、東エレク、アドバンテス、イビデン、キオクシアHD、TDK、村田製、太陽誘電、スクリン、レーザーテク、京セラ、フジクラ、リクルートHD、住友電、ミネベアなどの銘柄が下落。

 業種別では、石油・石炭製品、輸送用機器、海運業などが上昇した一方で、電気機器、ガラス・土石製品、非鉄金属などが下落した。

 後場の日経平均株価は、戻りの鈍い展開が見込まれる。米国市場が休場だったため海外発の材料は限られたが、輸送用機器や石油関連などには資金が向かっており、物色はグロース株から景気敏感・バリュー株へ移っている。プライム市場の値上がり銘柄数は7割を超えており、引き続きセクターローテーションの強まりの有無が焦点となってきそうだ。ただ、7日には、足下の株価動向に関心が高まっている韓国サムスン電子が第2四半期の暫定決算を発表予定。その後の日米AI関連銘柄の動向を左右する可能性が高く、様子見ムードも広がりそうだ。後場は69000円台回復を試す場面でも、戻り待ちの売りが意識されよう。

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