前週末3日の米国株式市場は休場。独立記念日の振替休日で取引はなく、米国株の方向感を直接確認できないなか、欧州市場は総じて堅調であり、独DAX指数は最高値を更新した。手掛かり材料に乏しい中、6日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付き直後には心理的な節目の7万円台にのせた。ただ、祝日明け後の米国市場の動向を見極めたいとのムードもあるなか、半導体関連や電子部品株に売りが広がり、マイナス圏に転落した。その後はじりじりと下げ幅を縮小する展開となり、小幅安で本日の取引を終了した。値がさ株の下落が重荷となり、前場中盤にかけて一時68900円台まで下げ幅を拡大していた。一方、物色はグロース株から景気敏感・バリュー株へ移っており、プライム市場の値上がり銘柄数が7割を超えるなど、東証株価指数(TOPIX)は最高値を更新した。
大引けの日経平均は前営業日比6.38円安の69,737.69円となった。東証プライム市場の売買高は20億5,888万株、売買代金は9兆8,053億円だった。業種別では、海運業、輸送用機器、機械などが上昇した一方で、ガラス・土石製品、非鉄金属、精密機器などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は73.3%、対して値下がり銘柄は24.6%となっている。
個別では、ファーストリテ、信越化、トヨタ自、KDDI、ダイキン、ホンダ、コナミG、アドバンテ、三菱重、東京海上、アステラス薬、第一三共、大塚HD、バンナムHD、イオン、ブリヂストンなどの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG、東エレク、イビデン、キオクシアHD、TDK、村田製、太陽誘電、スクリン、レーザーテク、京セラ、フジクラ、リクルートHD、住友電、ミネベアなどの銘柄が下落。