週明け6日の香港市場は3日続伸。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比266.29ポイント(1.14%)高の23616.32ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が112.59ポイント(1.46%)高の7812.35ポイントと3日続伸した。ハンセン指数は約2週ぶりの高値水準を回復する。
米国の早期利上げ観測の後退や中国景況感の改善を背景に買いが優勢となり、朝方の弱含みを切り返して上げ幅を広げた。官民が公表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回ったことに加え、住宅販売の持ち直しも支援材料となった。一方で、人工知能(AI)投資の収益性を巡る不透明感から朝方は弱含む場面もみられたが、このところ下落基調だったネット大手への買いが相場を支え、投資家心理は総じて改善した。
セクター別では、保険銘柄が高い。ジョウミャオ・ホールディングス(01471/HK)が15.0%高、陽光保険(06963/HK)が5.6%高、中国人民保険集団(01339/HK)が4.5%高で引けた。また、石炭など資源銘柄も買われた。ヒディリ・インダストリー・インタ(01393/HK)が7.5%高、金馬能源(06885/HK)が4.3%高、エン州能源集団(01171/HK)が3.9%高となった。これらの銘柄が終値ベースで上昇した。
ほかに、銀行関連もしっかり。招商銀行(03968/HK)が2.6%高、甘粛銀行(02139/HK)が2.6%高、天津銀行(01578/HK)が2.4%高となった。
半面、半導体などハイテクがさえない。天数智芯(09903/HK)が9.6%安、英諾賽科(02577/HK)が6.3%安、康特隆(01912/HK)が6.1%安となった。
このほか、金鉱株も売られた。龍資源(01712/HK)が5.5%安、赤峰黄金(06693/HK)が5.2%安、檀金鉱業(00621/HK)が3.6%安となった。
中国本土市場は小反落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.06%安の4041.24ポイントで取引を終了した。