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日経平均は277円安でスタート、郵船やキオクシアHDなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;69460.08;-277.61
TOPIX;4107.65;+5.69

[寄り付き概況]
 7日の日経平均は277.61円安の69460.08円と続落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は155.84ドル高の53055.91ドル、ナスダックは288.49ポイント高の26121.16で取引を終了した。中東情勢安定を背景とした原油安を好感し、寄り付き後、上昇。その後、6月ISM非製造業景況指数やPMI確定値の低調な結果を受けてダウは一時下落に転じた。一方、ハイテク回復でナスダックは上昇し終日堅調に推移し相場を支援。終盤にかけ、ダウもプラス圏を回復し過去最高値を更新し終了した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。国内長期金利が上昇していることが株価の重しとなった。また、今週は8日と10日にETF(上場投資信託)分配金捻出のための売り需要が発生すると見られており。これを警戒する向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.11%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.17%上昇と、ダウ平均(0.29%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均は昨日段階で68600円強の水準に位置する25日移動平均線が下値支持線として機能しているとして株価の下値は堅いとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された5月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比0.4%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.4%減だった。

 セクター別では、海運業、金属製品、繊維製品、機械、医薬品などが値下がり率上位、銀行業、証券商品先物、卸売業、サービス業、その他製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、郵船、川崎船、キオクシアHD、レーザーテック、商船三井、ファナック、SUMCO、ディスコ、サンリオ、太陽誘電、キーエンス、KOKUSAI、フジクラ、TDK、川崎重、三菱重などが下落。他方、りそなHD、みずほ、三菱UFJ、リクルートHD、ゆうちょ銀行、JX金属、三井E&S、野村、三菱商、三井物、ルネサス、三井住友、伊藤忠、ダイキンなどが上昇している。

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