7日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり94銘柄、値下がり129銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日6日の米国株式市場は上昇。中東情勢安定を背景とした原油安を好感した。その後、6月ISM非製造業景況指数やPMI確定値の低調な結果を受けてダウは一時下落に転じた。一方、ハイテク回復でナスダックは上昇し終日堅調に推移し相場を支援。終盤にかけ、ダウもプラス圏を回復し過去最高値を更新し終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。米国株高は支えとなったが、前場は半導体関連や電子部品株への売りが優勢となった。値がさ株の下落が指数を押し下げ、後場中ごろにかけて下げ幅を拡大、その後も戻りは鈍くマイナス圏で軟調推移となった。韓国のサムスン電子が決算を発表して市場予想を上回る内容だったが株価は急落しており、投資家心理の悪化からAI・半導体関連株への売りが東京市場にも波及したようだ。また、国内長期金利が上昇していることが株価の重しとなったほか、今週は8日と10日にETF(上場投資信託)分配金捻出のための売り需要が発生すると見られており、これを警戒する向きもあった可能性がある。
大引けの日経平均は前営業日比1480.73円安の68256.96円となった。東証プライム市場の売買高は24億9323万株、売買代金は11兆4351億円だった。業種別では、サービス業、証券・商品先物取引業、不動産業などが上昇した一方で、非鉄金属、金属製品、機械などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は47%、対して値下がり銘柄は49%となっている。
値下がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約286円押し下げた。同2位はキオクシアHDとなり、ソフトバンクG、アドバンテスト、イビデン、村田製、TDKなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約78円押し上げた。同2位はリクルートHDとなり、KDDI、ソニーG、良品計画、テルモ、中外薬などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 68256.96(-1480.73)
値上がり銘柄数 94(寄与度+285.99)
値下がり銘柄数 129(寄与度-1766.72)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 87900 970 78.04
リクルートHD 12300 405 40.73
KDDI 2779 41.5 16.69
ソニーG 3502 80 13.41
良品計画 3811 141 9.45
テルモ 2324 30.5 8.18
中外製薬 7620 79 7.94
ニトリHD 2464.5 89.5 7.50
バンナムHD 4078 71 7.14
サッポロビール 2045.5 150 5.03
日立製作所 4942 137 4.59
トヨタ自動車 2946 23 3.86
任天堂 7148 115 3.86
キッコーマン 1678.5 21 3.52
三菱地所 4358 105 3.52
オリンパス 1790 26 3.49
ベイカレント 6900 86 2.88
三菱UFJ 3446 76 2.55
住友商事 1609.5 18.5 2.48
富士フイルム 3646 24 2.41
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 69470 -2850 -286.61
キオクシアHD 72400 -9190 -215.65
ソフトバンクG 5771 -208 -167.34
アドバンテ 28900 -665 -160.50
イビデン 19895 -1495 -100.23
村田製作所 9212 -1038 -83.51
TDK 3357 -144 -72.41
太陽誘電 16355 -2030 -68.05
ファナック 7072 -405 -67.88
フジクラ 5072 -282 -56.72
信越化 7158 -257 -43.08
ディスコ 71900 -6100 -40.90
レーザーテック 44050 -2990 -40.09
京セラ 3741 -133 -35.67
SCREEN 17090 -770 -20.65
住友電気工業 2443 -149.5 -20.05
安川電機 6900 -549 -18.40
味の素 5831 -260 -17.43
ローム 5361 -421 -14.11
オムロン 5810 -364 -12.20