9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり77銘柄、値下がり146銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日8日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。トランプ大統領が対イラン停戦終了の可能性を警告したため戦争再開を警戒。原油価格や長期金利の上昇を嫌気した売り圧力も強まり、終日軟調に推移した。終盤にかけ、ハイテクが支援しナスダックは上昇に転じた。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。その後も上げ幅を広げて68,500円を手前に失速するも、終日プラス圏で推移した。ナスダックやSOX指数の上昇が、東京市場で人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの3日続落で3000円近く下げたことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。米軍がイランへの追加攻撃を早期に終えたことも投資家心理の悪化を和らげたほか、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。
大引けの日経平均は前営業日比924.80円高の67,743.85円となった。東証プライム市場の売買高は19億7,705万株、売買代金は9兆6,014億円だった。業種別では、電気機器、非鉄金属、精密機器などが上昇した一方で、空運業、輸送用機器、ゴム製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は37.5%、対して値下がり銘柄は58.8%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約389円押し上げた。同2位は東エレクとなり、キオクシアHD、TDK、村田製、リクルートHD、イビデンなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約155円押し下げた。同2位はテルモとなり、トヨタ、ソニーG、ダイキン、太陽誘電、三菱商などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 67743.85(+924.80)
値上がり銘柄数 77(寄与度+1300.38)
値下がり銘柄数 146(寄与度-375.59)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 29160 1615 389.79
東エレク 71060 3710 373.10
キオクシアHD 77860 5990 140.56
TDK 3382 84 42.24
村田製作所 9475 448 36.04
リクルートHD 12505 325 32.68
イビデン 19520 420 28.16
ファナック 6851 151 25.31
SCREEN 17750 860 23.06
フジクラ 4938 114 22.93
ディスコ 71510 3280 21.99
京セラ 3726 73 19.58
信越化 7010 90 15.08
HOYA 24780 870 14.58
レーザーテック 43020 1020 13.68
東京海上HD 7870 170 8.55
ローム 5556 224 7.51
NGK 7051 195 6.54
安川電機 6816 180 6.03
住友電気工業 2401 40 5.30
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 85170 -1930 -155.27
テルモ 2228 -49 -13.14
トヨタ自動車 2824 -65 -10.89
ソニーG 3409 -59 -9.89
ダイキン工業 25175 -285 -9.55
太陽誘電 14680 -285 -9.55
三菱商事 4411 -53 -5.33
ソフトバンクG 5757 -6 -4.83
ホンダ 1502 -23 -4.63
横浜ゴム 7505 -271 -4.54
コナミG 18520 -135 -4.53
スズキ 2028 -32.5 -4.36
小松製作所 6395 -130 -4.36
キッコーマン 1659 -24.5 -4.11
イオン 1415 -40.5 -4.07
良品計画 3752 -60 -4.02
塩野義製薬 2835 -39 -3.92
オリンパス 1741 -29 -3.89
花王 3280 -57 -3.82
住友不動産 3795 -53 -3.55