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10日の中国本土市場概況: 上海総合は反落、持ち高調整の売りが優勢

10日の中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数が前日比40.43ポイント(1.00%)安の3996.16ポイントで引けた。

主要経済指標の公表を控えた持ち高調整の売りが優勢となり、節目の4000を上回る場面では戻り待ちの売りに押された。このところ上昇が目立っていた半導体などハイテク株に利益確定売りが広がったほか、消費者物価指数が市場予想を下回り、消費需要の回復の弱さも相場の重しとなった。一方で、中国の政策に対する期待は根強く、下値を叩くような売りは限られ、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。主要経済指標や金融統計の公表を前に積極的な売買は見送られ、方向感を欠く展開となった。

セクター別では、ハイテク関連が安い。火炬電子(603678/SH)が6.4%安、生益科技(600183/SH)が5.1%安、福日電子(600203/SH)が5.1%安、三安光電(600703/SH)が4.8%安となった。このところ上昇が目立った半導体株には利益確定売りが出た。また、化学工業関連でも昊華化工(600378/SH)が8.5%安、東材科技(601208/SH)が6.5%安、興発化工グループ(600141/SH)が6.0%安、浙江巨化(600160/SH)が5.6%安、宏昌電子(603002/SH)が5.3%安と下落した。

半面、船舶業では中船科技(600072/SH)と中船防務(600685/SH)がともに10.0%高、江蘇亜星錨鏈(601890/SH)が4.4%高、中国船舶(600150/SH)が2.7%高となった。船舶関連の主要銘柄がそろって上昇した。

このほか、航空製造も買われた。航天時代電子(600879/SH)、航天動力ハイテク(600343/SH)、中国衛星(600118/SH)がいずれもストップ高の10.0%上昇、中航機載(600372/SH)が2.8%高、洪都航空工業(600316/SH)が2.2%高となった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.46ポイント(0.17%)安の274.54ポイント、深センB株指数が1.70ポイント(0.15%)安の1103.78ポイントで終了した。

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