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オーバル Research Memo(4):2027年3月期はコスト増を織り込みながら増益を見込む

■オーバルの今後の見通し

● 2027年3月期の業績見通し
今後の見通しについては、世界的な物価高、金融政策の変更、米国の政策に関する不確実性から、先行きは引き続き不透明な状況だ。また、同社グループの収益に大きく影響を及ぼす顧客企業の設備投資についても、貿易環境の不確実性により計画の先送りが懸念され、厳しい経営環境が続くと予想される。

こうした状況の下、同社グループは新たな「中期経営計画『Imagination 2028』」に基づき、前中期経営計画期間で整えた基盤を生かして新たな市場開拓や製品開発に注力し、企業グループ全体のさらなる成長を目指す。2027年3月期の連結業績は、売上高16,000百万円(前期比2.6%増)、営業利益1,800百万円(同5.7%増)、経常利益1,900百万円(同7.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,420百万円(同1.4%増)を見込んでいる。売上高は小幅増収の予想で、おおむね前期と同水準を見込む。また、各段階利益については、原材料費・人件費などコストの増加を見込むものの、引き続き販売単価の改善及び継続的なシステム部門の収益性の改善などにより、増益を予想する。ただ、同社の期初予想は、慎重で保守的な傾向が強いことから、予想を上回って着地する可能性が大きいと弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

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