14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり47銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日13日の米国株式市場は反落。先週ナスダック市場に上場した韓国の半導体メモリー、SKハイニックスの下落が同セクターの重しとなり、相場の売り圧力となった。また、ホルムズ海峡でのイラン船舶航行封鎖を再開するトランプ大統領の宣言を受け原油価格が上昇、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利上げの可能性に言及し、終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。寄り付き後は、米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、指数寄与度の大きい値がさ半導体株や電線株に売りが先行し、下げ幅を拡大する展開となった。ホルムズ海峡封鎖再開を巡る原油価格の上昇や、ウォラーFRB理事の利上げ言及を受けた米長期金利の上昇も投資家心理の重しとなった。一方、後場からは押し目買いが向かって下げ幅を縮小してプラス圏に浮上、本日高値付近で取引を終了した。韓国総合株価指数(KOSPI)の持ち直しや原油高の一服が下支え要因となった。
大引けの日経平均は前営業日比500.77円高の67743.50円となった。東証プライム市場の売買高は24億22万株、売買代金は10兆7628億円だった。業種別では、鉱業、海運業、化学などが上昇した一方で、非鉄金属、機械、ガラス・土石製品が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は76%、対して値下がり銘柄は20%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約230円押し上げた。同2位はソフトバンクGとなり、キオクシアHD、リクルートHD、信越化、日東電、TDKなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約115円押し下げた。同2位はイビデンとなり、フジクラ、ファナック、安川電、東エレク、パナHDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 67743.50(+500.77)
値上がり銘柄数 176(寄与度+831.06)
値下がり銘柄数 47(寄与度-330.29)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 29775 955 230.50
ソフトバンクG 6574 210 168.95
キオクシアHD 69100 2000 46.93
リクルートHD 12660 310 31.18
信越化 7471 131 21.96
日東電工 3324 103 17.26
TDK 3234 31 15.59
SCREEN 18160 405 10.86
KDDI 2835 25.5 10.26
富士フイルム 3648 82 8.25
三井物産 4698 118 7.91
バンナムHD 4143 78 7.84
ソニーG 3383 42 7.04
京セラ 3660 23 6.17
エムスリー 1945 70.5 5.67
三菱商事 4496 56 5.63
トヨタ自動車 2839 33 5.53
東京海上HD 7720 107 5.38
テルモ 2233 19.5 5.23
ディスコ 71650 780 5.23
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 79790 -1440 -115.85
イビデン 17980 -710 -47.60
フジクラ 4800 -207 -41.63
ファナック 6839 -118 -19.78
安川電機 5436 -536 -17.97
東エレク 71130 -170 -17.10
パナHD 4173 -246 -8.25
キーエンス 75390 -1310 -4.39
TOPPAN 4909 -239 -4.01
SMC 72660 -1160 -3.89
住友電気工業 2458.5 -27.5 -3.69
横河電機 5470 -107 -3.59
クレディセゾン 4570 -93 -3.12
ソシオネクスト 2587 -90 -3.02
ダイキン工業 24900 -90 -3.02
三井金属鉱業 34390 -890 -2.98
ルネサスエレクトロニ 4381 -88 -2.95
アマダ 2866 -80.5 -2.70
古河電気工業 3520 -69 -2.31
任天堂 7050 -56 -1.88