14日の香港市場は3日続伸。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比127.01ポイント(0.52%)高の24340.73ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が37.11ポイント(0.46%)高の8103.08ポイントと3日続伸。
ハンセン指数は約4週ぶりの高値水準を回復した。資源価格の上昇を背景とした石油・非鉄株の上昇が相場を下支えし、朝方の軟調な展開から切り返した。中国本土の消費刺激策を巡る動きが内需関連株を支え、直近公表の6月貿易統計が市場予想を上回る内容となったことも相場を後押しした。一方、中東情勢の緊迫化や中国の主要経済指標の公表を控えて様子見姿勢もみられたが、取引終盤にかけて買いが優勢となり、投資家心理は改善する流れとなった。
セクター別では、貴金属セクターが堅調で、霊宝黄金(03330/HK)が5.9%高、紫金黄金国際(02259/HK)が5.6%高、万国黄金集団(03939/HK)が4.1%高となった。また、自動車セクターも買われた。NIO(09866/HK)が8.7%高、新吉奥房車(00805/HK)が7.8%高、BYD(01211/HK)が2.62%高で引けた。
ほかに、保険セクターも高い。新華保険(01336/HK)が6.9%高、ジョウミャオ・ホールディングス・チンダオ(01471/HK)が5.5%高、中国太平(00966/HK)が4.3%高となった。保険関連の主要銘柄がそろって上昇した。
半面、通信セクターは軟調で、訊衆通信(02597/HK)が5.4%安、経緯天地(02477/HK)が4.6%安、APTサテライト(01045/HK)が3.9%安となった。
このほか、ソフトウェアセクターでは亜勢備フン(08290/HK)が12.5%安、富通科技(00465/HK)が8.2%安、百望股フン(06657/HK)が7.4%安となった。
中国本土市場は3日ぶり反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.36%高の3967.13ポイントで取引を終了した。