加藤製作所は13日、油圧ショベル「REGZAM」シリーズを刷新し、新型シリーズ第3弾となる12tクラス油圧ショベル「HD512-9」の販売を2026年7月より開始したと発表した。
宅地造成、中規模土木、道路工事、解体工事など、限られた作業スペースで作業量が求められる現場を想定し、従来機の基本性能を継承しながら、作業効率・環境性能・耐久性・整備性・居住性・安全性・車両管理性を高めた。
新採用エンジンの性能を生かして油圧システムを最適化し、けん引力を10.0%、旋回トルクを18.0%向上させたほか、Pモードでの90度旋回捨て掘り時の燃料消費量を10.0%低減した。
新型クリーンエンジンは国内の排出ガス規制と欧州Stage Vに適合し、国土交通省の「超低騒音型建設機械」指定と「2020年燃費基準100.0%達成建設機械」認定も取得している。
耐久性・整備性では、ブームとアームの各関節ブッシュを高性能焼結ブッシュに変更したほか、旋回モータの刷新により耐久性を35.0%向上させた。各種フィルタをエンジンルームに集約し、日常点検やメンテナンス性も高めている。
また、新型キャブの採用で居住性を向上したほか、安全性では7インチワイド液晶パネルのカメラ画像表示領域を面積比91.0%拡大し視認性を高めた。セキュリティ・管理性ではテレマティクス「K-cast」により位置情報や稼働状況、燃料残量を遠隔監視できるほか、新型エントリシステムの採用でタグ紛失や車両盗難のリスク低減にも対応した。
加藤製作所—新型「REGZAM」第3弾「HD512-9」を販売開始
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