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MIRAINI Research Memo(2):萩原電気HDと佐鳥電機の経営統合により誕生した純粋持株会社(1)

■MIRAINIホールディングスの会社概要

1. MIRAINIホールディングスの概要
同社は、萩原電気HDと佐鳥電機の経営統合により2026年4月1日に誕生した純粋持株会社である。会社の概要は以下のようであるが、2026年6月末時点でまだ正式な決算が発表されていないため、詳細な財務内容等は確定していない。

同社自身は純粋持株会社であるため事業は行わず、それぞれの傘下にある萩原電気グループ、佐鳥グループの各社が実際の事業を行う。なお、「萩原電気HD」は持株会社であることから、今回の統合では「中間持株会社」となる。

代表者としては、代表取締役社長執行役員に木村守孝(きむらもりたか)氏(萩原電気HD代表取締役)、代表取締役副社長執行役員に佐鳥浩之(さとりひろゆき)氏(佐鳥電機代表取締役)が就任している。

2. 萩原電気ホールディングスの概要
萩原電気HDの主力事業は主にルネサスエレクトロニクスを中心とした電子部品メーカーから半導体等を仕入れ、主としてトヨタグループに販売する「商社事業」である。ただし、単に商品を右から左へ流すだけでなく、開発支援も含めて、製造現場のIT/FAを強みに、必要な製品とサービスを提供するソリューション事業でも強みを持っている。

(1) 業績動向
2026年3月期(実績)の業績は、売上高271,918百万円、営業利益6,269百万円、経常利益5,647百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,514百万円であった。

(2) セグメント別と主な向け先
セグメント別としてデバイス事業(主に電子部品等の販売)とソリューション事業(主にモジュールやシステム等の販売)に分かれており、2026年3月期中間期(実績)ではデバイス事業が110,931百万円(売上高比率87.4%)、ソリューション事業が16,009百万円(同12.6%)であった。主な向け先は、デンソー及び東海理化電機製作所など。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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