東証グロース市場指数 949.32 +18.49/出来高 4億5106万株/売買代金 1805億円
東証グロース市場250指数 736.74 +15.17/出来高 1億7364万株/売買代金 1445億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅続伸。値上がり銘柄数は356、値下がり銘柄数は187、変わらずは46。
前日14日の米株式市場でダウ平均は小幅反発。対イラン攻撃強化やIBMが重しとなった。一方、消費者物価指数(CPI)の鈍化を受け長期金利が低下し、ナスダックは上昇。終盤にかけダウも上昇に転じた。
今日のグロ-ス市場は午前の時間帯は軟調な場面もあったが、午後は上げ幅を拡大した。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.18%高となった。午前の時間帯は売りに押される場面があった。昨日の米株式市場でハイテク株や半導体関連株が買われた流れを受け、今日の東京市場では東証プライムの人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株が物色の中心となり、朝方は新興市場には投資資金が流れにくかった。また、米国とイランの軍事的な衝突が続き、原油輸送の正常化には時間がかかるとの見方が強く、投資家心理を慎重にさせた。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内長期金利が低下していることに加え、海外市場で米長期金利が弱含みで推移したこともバリュエーション(投資尺度)面で割高感が意識されやすい新興市場で安心感となった。米国で今晩、昨日に続いてウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が予定されているほか、6月の米卸売物価指数(PPI)発表などが控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、今日の新興市場は売りを吸収して堅調に推移。東証グロース市場指数は午後は上げ幅を広げる動きとなった。
個別では、防衛装備庁「迎撃ドローン早期取得プログラム」に採択されたと発表したテラドローン、営業利益が前期2.5倍・今期84.6%増予想と発表したGO、26年11月期業績予想を上方修正したELEMENTS、27年5月期の営業利益が40.2%増予想と発表したGlobeeが上げた。時価総額上位銘柄では、MTGやパワーエックスが上昇。値上がり率上位には、海帆、関通HDなどが顔を出した。
一方、第1四半期営業利益が14.6%減となったプログレス、第3四半期累計の営業利益が61.8%増と上期の2.1倍から増益率が縮小したARアドバンスト、サンリオと新作ゲームを共同開発すると発表し前日ストップ高の反動安となったワンプラ、前日までの急騰で利益確定売りが先行したビープラッツが下げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやタイミーが下落。値下がり率上位には、キャスター、ジグザグなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4586|メドレック | 79| 22| 38.60|
2| 3133|海帆 | 114| 23| 25.27|
3| 278A|テラドローン | 13100| 2400| 22.43|
4| 581A|GO | 2950| 500| 20.41|
5| 5575|Globee | 889| 150| 20.30|
6| 9326|関通HD | 511| 80| 18.56|
7| 485A|パワーエックス | 2150| 290| 15.59|
8| 7031|インバウンド | 753| 100| 15.31|
9| 276A|ククレブ | 4025| 440| 12.27|
10| 9256|サクシード | 4950| 460| 10.24|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5578|ARアドバンスト | 840| -177| -17.40|
2| 9331|キャスター | 757| -145| -16.08|
3| 340A|ジグザグ | 321| -48| -13.01|
4| 339A|プログレス | 883| -128| -12.66|
5| 4381|ビープラッツ | 574| -77| -11.83|
6| 323A|フライヤー | 386| -39| -9.18|
7| 4259|エクサウィザーズ | 845| -83| -8.94|
8| 4199|ワンプラ | 966| -87| -8.26|
9| 584A|LiNKX | 3220| -285| -8.13|
10| 304A|フォルシア | 1866| -132| -6.61|