昭栄薬品は17日開催の取締役会で、2025年6月26日に開示した資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関して、改めて同社の現状を評価・分析し、今後の取り組み(アップデート版)について決議した。
同社は収益性改善によるROE向上に取り組み、継続して資本コストを上回る資本収益性を実現し、中長期的にはROE8.0%以上とPBR1.0倍以上を目指す。2028年3月期目標は、売上高260~275億円、営業利益5.5~6.5億円、ROE6.2~7.0%である。
2026年3月期~2028年3月期累計でのキャッシュインは営業CF12.00億円。キャッシュアウトの内訳は投資45%程度、株主還元45%程度、その他10%程度。
化学品事業の2026年3月期売上高は対前期8.9%成長している。輸入化学品が増加し、売上高は過去最高を更新した。
株主還元については、株主還元を一層充実させるため、増配および記念配当を実施した。同社は2026年3月期に普通配当1株当たり41.00円(2.00円増配)と、上場10周年記念配当1株当たり5.00円を実施している。
将来の事業展開のために必要な内部留保を確保しつつ、普通配当については安定配当(累進配当)を継続実施する。過年度の1株当たり配当額を基礎に、25%以上の配当性向を目標とする。
同社は株式の市場流動性を高めるため、2023年12月に株主優待制度を導入している。また、2025年2月には利益還元における株主配当と株主優待とのバランスの観点から、株主優待制度の基準日を3月末日から9月末日へ変更した。
昭栄薬品—資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応(アップデート)
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