米国株式市場は反発。ダウ平均は385.38ドル高の52224.64ドル、ナスダックは329.14ポイント高の25837.21で取引を終了した。
人工知能(AI)関連企業の回復や主要企業決算が好感され、寄り付き後、上昇。トランプ大統領が対イラン攻撃継続、拡大する意向を示し原油や長期金利が上昇したが、ハイテクの回復が相殺し、相場は終日堅調に推移し、終了した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、商業・専門サービスが下落。
フラッシュメモリ製造・販売のマイクロン・テクノロジー(MU)はオープンソースAIモデルがメモリーを相当量必要とするとの分析によりアナリストが同社の投資判断・目標株価を引き上げたほか、同業台湾セミが2027年値上げを検討しているとの報道を受け、上昇。同業のインテル(INTC)は業務効率化を目指し追加従業員削減計画を発表し、買われた。携帯端末のアップル(AAPL)は売り上げ加速を目指し、後払いサービスなどを提供するフィンテック、クラーナ・グループPLC(KLAR)と提携しアイフォーンなどデバイスのリースプログラムを発表し、上昇。
自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は第2四半期決算で値上げが奏功し調整後の1株利益が予想を上回り、通期の見通しを引き上げ、買われた。ネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ(CSCO)はサイバーセキュリティー関連のオープンウェイトAIモデルを発表し、上昇。イベント会社のライブ・ネーション・エンターテインメント(LYV)やクラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)はアナリストが投資判断を引下げ、それぞれ下落。
自動電子ブローカーのインタラクティブ・ブローカーズ・グループ(IBKR)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)