米国株式市場は反落。ダウ平均は6.06ドル安の52218.58ドル、ナスダックは146.31ポイント安の25690.90で取引を終了した。
トランプ大統領がイランと当面交渉する意向がなく、攻撃を強化する可能性を警告したことを背景とした原油価格の上昇や金利高が嫌気され、寄り付き後、下落。ダウは一部企業決算を好感し、一時上昇に転じたものの、終盤にかけ失速し下落に転じた。ナスダックは終日軟調に推移し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、ソフトウエサービスが下落した。
通信のATT(T)は第2四半期決算で、携帯電話の契約者数が強く調整後1株当たり利益が予想を上回り、上昇。サーバー、ストレージシステムの設計・製造を行うスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は暫定決算で人工知能(AI)サーバー需要の拡大がけん引し四半期の新規受注が強く受注残が過去最高に達したことが明かになり、上昇。
電力会社のGEベルノバ(GEV)は第2四半期決算で関税が引き続き重しとなり、風力部門が依然冴えず、1株あたり利益が予想を下回ったほか見通しも期待された程強くなく失望売りが先行し、下落。コミュニティネットワーク運営会社のレディット(RDDT)はグーグルとAIライセンスの再契約を検討しない可能性が報じられ、下落した。
検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は取引終了後に四半期決算を発表。クラウド売り上げが予想を上回り時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)