24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり133銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日23日の米国株式市場は大幅続落。アルファベットやテスラ決算を受け人工知能(AI)過剰投資懸念が再燃したほか、トランプ米大統領の対イラン大規模攻撃警告を受けた原油高が警戒された。雇用関連指標が堅調で連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利上げ確率上昇で相場は続落した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。寄り付き後は、アルファベットやテスラの決算を受けてAI過剰投資懸念が再燃した米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、指数寄与度の大きい値がさ半導体株に売りが膨らんだ。FRBの年内利上げ確率上昇や中東情勢を巡る不透明感も投資家心理の重荷となり、日経平均は時間の経過とともに下げ幅を拡大。前場中盤には65000円を割り込み、その後も終日安値圏で軟調もみ合い展開となった。医薬品や保険業、海運業など内需・ディフェンシブ系には資金が向かった一方で、週末要因に加え、今晩の米国市場の動向を見極めたいとの思惑から積極的な押し目買いは手控えられやすかった。
大引けの日経平均は前営業日比1811.45円安の64611.15円となった。東証プライム市場の売買高は19億2293万株、売買代金は8兆4378億円だった。業種別では、非鉄金属、電気機器、化学などが下落した一方で、医薬品、鉱業、保険業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は40%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約447円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、東エレク、キオクシアHD、ファーストリテ、ディスコ、ファナックなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはKDDIとなり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。同2位は中外薬となり、ベイカレント、大塚HD、セコム、東京海上、7&iHDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 64611.15(-1811.45)
値上がり銘柄数 91(寄与度+156.35)
値下がり銘柄数 133(寄与度-1967.80)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
KDDI 2922.5 52 20.92
中外製薬 7416 204 20.52
ベイカレント 6522 292 9.79
大塚HD 11155 240 8.05
セコム 6802 120 8.05
東京海上HD 8116 158 7.94
7&iHD 2146 66 6.64
武田薬品工業 5648 143 4.79
第一三共 2799.5 44.5 4.48
トレンドマイクロ 6269 104 3.49
JT 6461 92 3.08
コムシスHD 5269 76 2.55
コナミG 18320 75 2.51
エーザイ 4656 74 2.48
SOMPO 7051 105 2.11
ネクソン 2278 31 2.08
SHIFT 807 61.2 2.05
バンナムHD 4111 18 1.81
オリエンタルランド 2682.5 52.5 1.76
テルモ 2164.5 6.5 1.74
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 28945 -1855 -447.72
ソフトバンクG 5500 -418 -336.29
東エレク 62660 -3290 -330.86
キオクシアHD 56010 -5870 -137.74
ファーストリテ 76220 -870 -69.99
ディスコ 60890 -8520 -57.12
ファナック 6624 -314 -52.63
TDK 3021 -95 -47.77
イビデン 17370 -705 -47.27
信越化 6702 -268 -44.92
リクルートHD 12055 -300 -30.17
フジクラ 4593 -134 -26.95
レーザーテック 43170 -1960 -26.28
太陽誘電 11415 -740 -24.81
SCREEN 15850 -800 -21.45
村田製作所 8311 -227 -18.26
豊田通商 6425 -169 -17.00
スズキ 1968.5 -75.5 -10.12
ルネサスエレクトロニ 3928 -271 -9.08
トヨタ自動車 2897 -53 -8.88