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欧米為替見通し: ドル・円は底堅いか、円買い圧力もドル買い継続で下げづらい

27日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日本の為替介入や国内資産への投資拡大への期待感で、円買いに振れやすい。ただ、中東情勢の先行き不透明感は払拭されず、原油高・金利高ならドルは買い継続で164円を目指す展開となりそうだ。

米国とイランの攻撃の応酬が続くなか、両国が協議再開を模索していると報じられ、前週末の取引でNY原油先物(WTI)が1バレル=90ドルを割り込むとドル売り先行。米長期金利も弱含み、ドル売りを支援した。ユーロ・ドルは1.1360ドル台から1.1390ドル台に浮上、ドル・円は163円80銭台からやや値を下げる展開に。週明けアジア市場は材料難でドル売り先行も、原油相場と米金利は下げづらく、ドル・円は163円半ばの水準を維持した。

この後の海外市場は中東情勢と米金融政策を見極める展開。ドル・円は約40年ぶりの高値圏、クロス円も高水準に浮上し、為替介入への緊張感から円買いの場面もあろう。ただ、片山財務相の円安牽制による効果は引き続き限定的で、円売りを招く可能性も。一方、米国とイランの再協議への期待は一服し、ドルに買戻しが入りやすい。また、明日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策維持をにらんだドル買いも予想される。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 独・IFO企業景況感指数(7月) 予想86.0 前回85.6
・17:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(6月) 予想3.2% 前回3.2%
・21:30 米・耐久財受注(6月) 予想1.5% 前回-4.5%

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