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NYダウは537.24ドル高、消費関連好調もAI投資に懸念広がる

米国株式市場はまちまち。ダウ平均は537.24ドル高の52747.32ドル、ナスダックは55.17ポイント安の24876.91で取引を終了した。

格付け会社フィッチが第3四半期の世界リスク見通しを巡り人工知能(AI)大規模投資が主要信用リスクになり得ると警告しハイテク売り圧力となり、寄り付き後、まちまち。ダウは一部企業決算を好感し、続伸。ナスダックは終日軟調に推移し、まちまちで終了した。セクター別では不動産管理・開発が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。

飲料メーカーのコカ・コーラ(COKE)は第2四半期決算で調整後の純売上高が予想を上回り、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は四半期決算で商用機の納入増加で売上高が予想を上回り、買われた。塗料会社のシャーウィン・ウィリアムズ(SHW)は四半期決算で塗料価格上昇への対処で価格改定を実施、さらに、市場シェア拡大で内容が予想を上回ったほか、通期見通しを引き上げ、上昇。クレジットカード会社のビザ(V)は、第3四半期の調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、効率化推進で従業員削減計画を発表し、上昇。

携帯端末のアップル(AAPL)は後払い決済サービスのKlarnaとの提携により、アイフォーンやアイパッドなどの新ハードウェアリースプログラム「Apple Upgrade」を開始、業績改善につながるとの期待に、上昇した。ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)はAIコンピューティング基盤の投資として、金融会社ブラックロックと協力してテキサス州にデータセンターを建設すると発表し、下落。クラウドストライク・ホールディングス(CRWD)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。通信業向けに光ファイバーなどを製造するコーニング(GLW)は第3四半期の見通しが予想に満たず、下落した。

自動車メーカーのフォード(F)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。

(Horiko Capital Management LLC)

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