30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり165銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日29日の米国株式市場は大幅下落。トランプ大統領が激しい報復攻撃を警告し対イラン軍事行動再開による原油高を嫌気した売りや人工知能(AI)大規模投資が主要信用リスクとの根強い懸念が引き続き半導体関連の売り圧力となった。連邦公開市場委員会(FOMC)が市場の予想通り政策金利の据え置きを決定したが、ウォーシュ議長の会見を受け金利高を警戒し、終盤にかけ売りが加速した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。寄り付き後は、米国株の大幅下落を受けて売りが先行したものの、下値では連日の急落で値ごろ感が意識され、指数寄与度の大きい値がさ半導体株に買い戻しが集中。FOMC通過によるイベント通過感も支えとなり、日経平均は早々に上昇へ転じると上げ幅を拡大した。ただ、前場中盤以降は買い一服感が台頭して上げ幅を縮小し、後場からは上値の重い展開が続いた。韓国総合株価指数(KOSPI)が下落に転じると、国内の主力銘柄の一角に戻り待ちの売りが出た。
大引けの日経平均は前営業日比433.24円高の61867.43円となった。東証プライム市場の売買高30億462万株、売買代金は12兆6645億円だった。業種別では、電気機器、その他製品、非鉄金属などが上昇した一方で、証券・商品先物取引業、銀行業、その他金融業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は34%、対して値下がり銘柄は63%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約660円押し上げた。同2位は東エレクとなり、TDK、ファナック、キオクシアHD、村田製、イビデンなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約152円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、コナミG、KDDI、リクルートHD、日東電、京セラなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 61867.43(+433.24)
値上がり銘柄数 59(寄与度+1112.87)
値下がり銘柄数 165(寄与度-679.63)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 27935 2735 660.12
東エレク 52240 2240 225.27
TDK 2811.5 65.5 32.94
ファナック 6624 161 26.99
キオクシアHD 39500 1120 26.28
村田製作所 6416 185 14.88
イビデン 13650 180 12.07
信越化 5756 66 11.06
日立製作所 5255 298 9.99
テルモ 2415.5 33 8.85
SCREEN 11980 250 6.70
日本電気 5002 389 6.52
任天堂 8145 159 5.33
住友電気工業 2109.5 37.5 5.03
三菱電機 5318 146 4.89
豊田通商 6625 48 4.83
三井金属鉱業 27095 1430 4.79
キーエンス 78970 1380 4.63
富士電機 12695 650 4.36
SMC 66160 1230 4.12
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 78500 -1900 -152.86
ソフトバンクG 4622 -119 -95.74
コナミG 21840 -865 -29.00
KDDI 3051 -57 -22.93
リクルートHD 12915 -185 -18.60
日東電工 3442 -107 -17.93
京セラ 3550 -63 -16.90
トヨタ自動車 3126 -98 -16.43
良品計画 4224 -190 -12.74
東京海上HD 8202 -191 -9.60
レーザーテック 33620 -710 -9.52
太陽誘電 8723 -282 -9.45
JPX 2164 -126 -8.45
フジクラ 3720 -40 -8.05
ニトリHD 2635.5 -95.5 -8.00
ダイキン工業 23640 -210 -7.04
セコム 7067 -105 -7.04
大塚HD 11305 -200 -6.70
オリックス 6315 -181 -6.07
小松製作所 7087 -178 -5.97