ODKソリューションズは29日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.7%減の9.71億円、営業損失は2.52億円(前年同期は2.10億円の損失)、経常損失は2.21億円(同1.86億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1.76億円(同1.46億円の損失)となった。
当第1四半期の業績面では、証券業務における開発案件による売上増加があったものの、前年度にあった教育業務における大規模な入試改定案件及び初期導入案件の剥落に加え、模試関連業務の終了等の影響により、売上高は減収となった。人材育成サポート事業における新サービス開発について会計上の健全性を考慮し直接費用処理したことや研究開発費の増加等により、損失となった。同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期にかけて増加する傾向にあるため、第1四半期の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第1四半期の利益が、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消されている。
システム運用の売上高は前年同期比6.2%減の8.84億円となった。前年度にあった教育業務における大規模な入試改定案件及び初期導入案件の剥落等により、減収となった。
システム開発及び保守の売上高は同21.1%増の0.72億円となった。証券業務における開発案件受託等により、増収となった。
機械販売の売上高は同184.9%増の0.13億円となった。医療関連サービスにおけるセキュリティ関連業務に係る機械販売等により、増収となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.1%増の70.00億円、営業利益が同24.2%減の4.60億円、経常利益が同24.1%減の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同115.1%増の3.00億円とする期初計画を据え置いている。