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日経平均は89円高でスタート、アドバンテストやソフトバンクGなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;61957.10;+89.67
TOPIX;3954.12;+1.62

[寄り付き概況]
 31日の日経平均は89.67円高の61957.10円と続伸して取引を開始した。前日30日の米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は613.92ドル高の52208.06ドル、ナスダックは679.24ポイント高の25122.18で取引を終了した。PCEコア価格指数や4-6月期の成長ぺース鈍化で早期利上げへの警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。ITのマイクロソフトの好決算を好感した買いや金利の鎮静化を好感した買いに、ナスダック中心に買戻しが目立ち、相場は終日堅調に推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.77%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が8.19%上昇と、ダウ平均(1.19%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、中東情勢の先行き不透明感は継続しているが、昨日の海外市場で原油先物価格や米長期金利が落ち着いた動きだったことも東京市場で安心感となった。一方、外為市場で1ドル=160円20銭台と、昨日15時30分頃と比べ3円30銭ほど円高・ドル安に振れていることが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の完全失業率(季節調整値)は2.5%となり前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍で前月から0.01ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.17倍だった。同じく取引開始前に発表された7月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.9%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.7%上昇だった。このほか、6月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比1.3%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同1.0%上昇だった。

 セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、銀行業、精密機器、機械などが値上がり率上位、医薬品、輸送用機器、小売業、陸運業、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト、ソフトバンクG、東エレク、太陽誘電、ローム、パナHD、ルネサス、フジクラ、ディスコ、古河電工、キオクシアHD、イビデン、SUMCOなどが上昇。他方、富士通、NRI、任天堂、コナミG、第一三共、NEC、サンリオ、リクルートHD、武田薬、ホンダ、ソニーG、NTT、トヨタ、KDDIなどが下落している。

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