澁澤倉庫は30日、2027年3月期第2四半期(中間期)および通期の連結業績予想を上方修正するとともに、配当予想を修正し増配すると発表した。
2027年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想は、営業収益を440.00億円(前回予想420.00億円)、営業利益を28.00億円(同25.00億円)、経常利益を34.00億円(同31.00億円)、親会社株主に帰属する中間純利益を48.00億円(同46.00億円)にそれぞれ引き上げた。通期は営業収益を900.00億円(同830.00億円)、営業利益を53.00億円(同50.00億円)、経常利益を60.00億円(同57.00億円)、親会社株主に帰属する当期純利益を72.00億円(同65.00億円)へ上方修正した。本業績予想は、「澁澤倉庫グループ中期経営計画2026(2025年3月期~2027年3月期)」の最終年度において、営業収益が最終業績目標(850億円)を50億円上回る見込みであるほか、各利益段階(営業利益53億円、経常利益60億円)においても目標通り達成する見通しとなった。
修正の理由として、澁澤ワールドトランスポート(本社:東京都千代田区)の完全子会社化に伴う業績反映に加え、既存物流事業での取扱量の増加や医療機器等の新規業務獲得、各拠点の稼働率改善、価格適正化の推進により、営業収益、営業利益および経常利益が当初想定を上回って推移していることを挙げた。
配当予想は、業績予想の上方修正やキャッシュアロケーションのバランスを勘案し、第2四半期末および期末配当の普通配当を、前回予想から各5円増配の40円とし、これに創業130周年の記念配当として各5円を予定しており、これらを合わせ45円(年間配当は普通配当80円、記念配当10円の計90円)へと修正した。