酒井重工業は31日、2027年3月期から2031年3月期までの5カ年を対象とする「中期経営計画2031」を策定したと発表した。
同計画では、事業ドメインを中長期成長が見込まれるローラのグローバル市場と定め、製品投入力の増強を成長ドライバーとして、国内、北米、ASEAN各市場向け戦略による売上拡大を目指す。また、ローラ周辺分野への事業領域拡大を新たな成長軸とし、AI・DXの活用による事業運営の高度化と高収益体質の確立を進める。
定量計画では、連結売上高を2026年3月期実績の275.00億円から2029年3月期に365.00億円、2031年3月期に420.00億円へ拡大する目標を掲げる。営業利益は2026年3月期実績の16.00億円から2029年3月期に40.00億円、2031年3月期に55.00億円を目標とし、ROEは5.7%から8.0%、10.0%へ向上させる計画としている。
株主還元については、目標ROE10.0%の実現に向け、業績と健全な財務体質に裏付けられた成果配分を基本とし、従来の配当方針を継続する。ROEが6.0%を超える場合は配当性向50%、ROEが3.0%以上6.0%以下の場合はDOE3.0%、ROEが3.0%を下回る場合は配当性向100%を基準とする。