日華化学は31日、2026年12月期第2四半期(26年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比14.1%増の310.08億円、営業利益は同37.1%増の26.53億円、経常利益は同54.6%増の27.08億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同95.2%増の19.46億円となった。
化学品事業の売上高は238.76億円(前年同期比21.8%増)、セグメント利益は31.91億円(前年同期比51.5%増)となった。主力の繊維化学品において、事業の譲り受けで新たに加わったフッ素フリー系撥水剤や既存の工程薬剤など中国拠点を中心に、高付加価値EHD関連製品の新規ビジネス獲得が進展した。さらに、南西アジア及び韓国においても売上が伸長した。また、半導体市場においては、電子材料関連工程薬剤の売上が伸長した。一方、中東情勢の影響等により、売上原価、販売管理費は増加したが、原材料代替の取り組みや価格改定により化学品事業は増収増益となり、中間期として売上高、セグメント利益額は過去最高となった。
化粧品事業の売上高は67.06億円(前年同期比8.6%減)、セグメント利益は5.06億円(前年同期比38.1%減)となった。同社デミ コスメティクスにおいては、注力ブランドが堅調に推移し新商品が好調な滑り出しを見せたが、物価上昇など国内経済の影響を受けた。連結子会社においては、DEMI KOREA CO.,LTD.における販売は市況悪化の影響を受け、山田製薬における受託事業で既存大口取引は堅調に推移したがその他取引でリピート受注が減少したため売上は減少した。また、デミ コスメティクスでの戦略的なコスト増等もあり、これらの結果、化粧品事業は減収減益となった。
その他の売上高は4.25億円(前年同期比76.5%増)、セグメント利益は0.03億円(前年同期比90.1%減)となった。
2026年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比14.9%増(前回予想比9.4%増)の640.00億円、営業利益が同40.4%増(同28.6%増)の54.00億円、経常利益が同40.3%増(同33.3%増)の54.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.4%増(同35.7%増)の38.00億円としている。