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決算を手掛かりとした個別銘柄での日替わり的な物色

 4日の日本株市場は、為替や原油相場にらみの相場展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが693ドル高、ナスダックは540ポイント高だった。トランプ米大統領が週末に予定していた対イランに対する大規模攻撃を中止し協議を再開することを発表したため、投資家心理が改善した。ISM製造業指数が上昇したことも材料視された。シカゴ日経225先物は大阪比440円安の63390円。円相場は1ドル=157円30銭台で推移。

 日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形でやや売りが先行して始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで軟化し、米国市場の取引開始後に62110円まで売られる場面もあった。ただ、終盤にかけて下落幅を縮めており、これまでのレンジ内での推移だった。米国市場の上昇は好感されるものの、トランプ大統領のイラン攻撃の中止や原油価格の下落については前日の時点で織り込まれているだろう。

 また、為替市場では日米協調介入による円買いによって、1ドル=157円台で推移している。ただ、急ピッチの円高によって前日は不動産や輸出関連株などの弱さが目立っていた。キオクシアHDはリバウンドをみせたものの、東証プライムの値下がり数が全体の7割に迫っていたことが全体の重荷になっていた。米国ではマイクロソフトやアルファベット、アマゾン・ドット・コムなど大型テック株の上昇が目立っていたこともあり、ハイテク株の一角に資金が向かうことになりそうだ。

 そのほか、決算発表がピークを迎えるなかでは、決算を手掛かりとした個別銘柄での日替わり的な物色に向かいやすいだろう。なお、昨夕発表したところでは、三菱自、ダイトロン、日化薬、ルックHD、太陽化、LITALICO、シークス、商船三井、UNITED、リコー、大塚商会、FUJIなどが注目される。

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