[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均; 64,565.27 ; +607.74
TOPIX; 3985.63; +23.85
[寄り付き概況]
5日の日経平均は607.74円高の64,565.27円と続伸して取引を開始した。前日4日の米国株式市場は大幅続伸。ダウ平均は907.47ドル高の54085.88ドル、ナスダックは671.09ポイント高の26584.99で取引を終了した。良好な企業決算を好感し、寄り付き後、上昇。ベッセント財務長官が対イラン和平合意に楽観的見解を示し原油安、金利の低下も好感され、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ダウは連日過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.55%高と大幅に4日続伸したことが東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。また、イラン情勢への警戒感が後退し、昨日の海外市場で原油先物価格が下落し、米長期金利が低下したことが株式市場で安心感となった。さらに、主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、国内長期金利がじりじりと上昇しており、東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で介入警戒感が引き続き意識され、投資家心理を慎重にさせた。さらに、日経平均は昨日段階で65,000円強の水準に位置する75日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、非鉄金属、ガラス土石製品、証券商品先物、その他金融業、電気機器などが値上がり率上位、海運業、鉱業、水産・農林業、パルプ・紙、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、イビデン、ソフトバンクG、キオクシアHD、古河電工、住友電工、村田製、アドバンテスト、フジクラ、三井金属、レゾナック、太陽誘電、SUMCO、味の素、レーザーテック、ディスコなどが上昇。他方、ダイキン、三菱重、丸紅、三井物、JT、トヨタ、三菱商、IHI、ファーストリテ、任天堂などが下落している。