■データ・アプリケーションの今後の見通し
● 2027年3月期の業績見通し
2027年3月期の連結業績は売上高が前期比15.7%増の5,000百万円、営業利益が同1.2%増の280百万円、経常利益が同0.3%増の325百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.3%増の178百万円、EBITDA(営業利益+償却費+株式報酬費用)が同0.1%増の481百万円を見込んでいる。売上面はソフトウェア事業のパッケージ型販売を2026年3月期に原則終了し、2027年3月期よりサブスクリプション型販売に一本化したためパッケージ売上が減少するものの、各事業とも拡販によって増収を見込んでいる。営業利益、経常利益、EBITDAについては、事業基盤強化に向けた積極的な人材採用や広告宣伝を中心とする先行投資によって費用が増加するため横ばい予想としている。当期を事業基盤強化に向けた先行投資の期間と位置付け、2028年3月期より利益再成長を目指す方針だ。ソフトウェア事業におけるサブスクリプション売上の順調な積み上げに加え、グループシナジー創出や子会社の収益性改善効果なども寄与して好業績が期待できると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)