前日4日の米国株式市場は大幅続伸。良好な企業決算を好感し、寄り付き後、上昇。ベッセント財務長官が対イラン和平合意に楽観的見解を示し原油安、金利の低下も好感され、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ダウは連日過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、5日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄り付き後は、ベッセント財務長官が対イラン和平合意に楽観的見解を示したことによる原油安や米金利低下を背景に、ダウが連日で過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、東京市場では指数寄与度の大きい値がさ株に買いが集中した。好決算銘柄への物色も相場全体を刺激し、日経平均は早々に上げ幅を拡大。投資家心理が改善するなか、前場中盤には66,000円台を回復し、その後も高値圏で推移した。
大引けの日経平均は前営業日比2,342.91円高の66,300.44円となった。東証プライム市場の売買高27億8,122万株、売買代金は10兆9,236億円だった。業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、情報・通信業などが上昇した一方で、海運業、鉱業、倉庫・運輸関連業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は65.4%、対して値下がり銘柄は31.5%となっている。
個別では、アドバンテ、ソフトバンクG、イビデン、東エレク、フジクラ、キオクシアHD、TDK、村田製、ファナック、豊田通商、レーザーテック、リクルートHD、ヤマハ発、住友電、中外薬、京セラなどの銘柄が上昇。
一方、ファーストリテ、ダイキン、KDDI、横河電、三井物、三菱商、テルモ、トヨタ、セコム、バンナムHD、HOYA、エムスリー、エーザイ、アステラス薬などの銘柄が下落。