5日の香港市場は反発。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比62.90ポイント(0.24%)高の25915.82ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が29.47ポイント(0.34%)高の8603.73ポイントと反発した。
ハンセン指数は反発し、直近の米株高を受けた買いが相場を支えた一方、戻り待ちの売りが上値を抑えた。中東不安の後退を背景に原油安や米長期金利の低下が進み、外部環境の改善が投資家の買いを誘った。半面、中国の民間統計のサービス業購買担当者景気指数(PMI)が前月を下回り、製造業PMIも弱い内容だったことから、中国景気への慎重な見方が重荷となった。外部環境の改善が相場を支えたものの、中国景気を巡る懸念が残り、買いと売りが交錯する値動きとなった。
セクター別では、貴金属関連が上昇し、龍資源(01712/HK)が41.1%高、万国黄金集団(03939/HK)が11.7%高、潼関黄金(00340/HK)も11.7%高となった。また、半導体も高い。美佳音控股(06939/HK)が22.8%高、愛芯元智(00600/HK)が18.3%高、硬蛋創新(00400/HK)が9.6%高とそろって上昇した。
一方、消費セクターが売られた。北京京客隆(00814/HK)が17.5%安、霸王集団(01338/HK)が12.1%安、聯華超市(00980/HK)が5.4%安となった。レジャー関連も安い。誼和股フン(01703/HK)が80.7%安、中国生態旅游(01371/HK)が14.0%安、猫屎コーヒー控股(01869/HK)が11.1%安と下落した。
中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比1.47%高の3878.43ポイントで取引を終了した。