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米国株見通し:弱含みか、雇用統計後の金融政策に思惑

(13時30分現在)

S&P500先物     7,729.50(-5.25)
ナスダック100先物 29,493.00(+4.75)

米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は129ドル安。米長期金利は小高く推移し、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。

前営業日のNY市場で主要3指数は下落。ダウは終盤まで下げ幅を拡大し464ドル安の53885ドルと6日ぶりにマイナスへ転じ、S&Pとナスダックは序盤のプラスを維持できず続落で引けた。米国とイランによる和平協議進展に期待は一服し、原油高・金利高を背景に売り先行。ウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ加速なら引き締め措置を示唆し、嫌気された。前日までダウの最高値更新が続いていたため、過熱感から調整売りが広がった。

本日は弱含みか。焦点の雇用統計で非農業部門雇用者数は増加が見込まれ、好材料となりそうだ。半面、平均時給は高止まりが予想され、インフレ圧力が意識されやすい。それを受けFRBの早期利上げ観測が高まれば、金利高・株安につながる見通し。引き続き人工知能(AI)に対する主力企業の設備投資が注目され、主力ハイテク売りが続けば相場を圧迫。一方、中東情勢の先行きについて過度な警戒は後退したものの、トランプ大統領の不確実な外交姿勢を織り込み週末に向け買いは後退しよう。

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