7日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり75銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日6日の米国株式市場は下落。対イラン協議を巡る不透明感に原油高が嫌気され、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事が利上げ支持する意向を示したほか、英紙報道でウォーシュFRB議長がインフレ高進なら利上げの用意があると報じられたため早期利上げ観測がさらなる売り圧力となり、相場は終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。寄り付き後は、早々に売りが優勢となり、下落へ転じた。米国でFRB高官の発言を受けた早期利上げ観測の強まりが投資家心理を圧迫し、値がさ半導体株に売りが継続。決算が失望されたレーザーテックやソフトバンクGの下落も相場の重荷となり、一時65000円を下回る場面も見られた。ただ、午後からは下げ幅を縮小する動きとなり、フジクラが2027年3月期の連結業績見通しの上方修正を発表したのをきっかけに日経平均も急速に下げ渋った。好決算銘柄への物色は活発で、医薬品や食料品など内需・ディフェンシブ系への資金シフトが引き続き下支え要因として意識された。
大引けの日経平均は前営業日比76.55円安の65606.71円となった。東証プライム市場の売買高28億7610万株、売買代金は10兆8960億円だった。業種別では、石油・石炭製品、その他製品、ゴム製品などが上昇した一方で、建設業、その他金融業、証券・商品先物取引業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は60%、対して値下がり銘柄は37%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約178円押し下げた。同2位はソフトバンクGとなり、東エレク、レーザーテック、富士フイルム、エムスリー、キオクシアHDなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはフジクラとなり1銘柄で日経平均を約118円押し上げた。同2位はバンナムHDとなり、ファーストリテ、KDDI、リクルートHD、コナミG、大塚HDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 65606.71(-76.55)
値上がり銘柄数 148(寄与度+679.35)
値下がり銘柄数 75(寄与度-755.90)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
フジクラ 5185 589 118.47
バンナムHD 5398 513 51.59
ファーストリテ 79310 420 33.79
KDDI 2981 80 32.18
リクルートHD 13165 320 32.18
コナミG 21045 770 25.81
大塚HD 12705 535 17.93
ファナック 6535 105 17.60
テルモ 2373 61 16.36
ソニーG 3721 95 15.92
ブリヂストン 4199 210 14.08
任天堂 8043 402 13.48
三菱商事 4868 120 12.07
三井物産 4933 170 11.40
ホンダ 1683 47.5 9.55
中外製薬 6857 93 9.35
第一三共 2752 92 9.25
セコム 6839 119 7.98
伊藤忠商事 2080 46 7.71
資生堂 3619 228 7.64
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 32190 -740 -178.61
ソフトバンクG 5552 -143 -115.05
東エレク 54500 -830 -83.47
レーザーテック 37460 -5870 -78.71
富士フイルム 3236 -642 -64.56
エムスリー 1530 -311 -25.02
キオクシアHD 47730 -1010 -23.70
ディスコ 58440 -3150 -21.12
SCREEN 13085 -605 -16.22
村田製作所 7263 -158 -12.71
TDK 2988 -25 -12.57
京セラ 3792 -38 -10.19
信越化 6116 -51 -8.55
太陽誘電 9699 -240 -8.05
アマダ 2708 -231.5 -7.76
オムロン 6632 -187 -6.27
オリックス 6336 -177 -5.93
荏原製作所 5686 -166 -5.56
大成建設 12890 -685 -4.59
大林組 3030 -133 -4.46