仙波糖化工業は7日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.1%増の51.46億円、営業利益が同15.7%増の2.50億円、経常利益が同90.1%増の2.98億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同224.8%増の2.06億円となった。
同社グループは、全社を挙げて顧客ニーズに合わせた新製品・高付加価値製品の開発強化を進めるほか、コスト上昇分の価格転嫁を進めている。
同社グループの当第1四半期の売上高は増収となった。製品の種類別売上高では、カラメル製品は、デザート向け製品が好調に推移したことにより、前年同期比6.0%増の11.49億円となった。乾燥製品類は、乾燥野菜などの需要が落ち込んだことにより、同0.4%減の17.97億円となった。組立製品類は、ヘルスケア関連製品であるスポーツサプリの受託加工が回復基調にあり、同11.5%増の9.46億円となった。冷凍製品は、冷凍山芋の拡販により、同17.5%増の9.25億円となった。その他は、子会社の受託加工売上高の増加により、同17.0%増の3.27億円となった。利益面については、販売数量の拡大及び価格転嫁を進めたことなどにより、営業利益は増益となった。また、為替差損の解消などにより、経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は増益となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.5%増の201.00億円、営業利益が同5.3%増の9.50億円、経常利益が同10.8%増の9.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.9%増の7.15億円とする期初計画を据え置いている。