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米半導体関連株高を映して買い先行も米CPIを前に上値の重い展開か

[本日の想定レンジ]
11日のNYダウは184.01ドル安の53791.97ドル、ナスダック総合指数は159.91pt安の26445.44pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比95円安の67065円だった。本日は、米半導体関連株高を背景に買いが先行して始まることが想定される。10日の東京市場は、米ハイテク株高を映して半導体・人工知能(AI)関連株が買われたほか、好決算銘柄にも幅広く買いが入り、日経平均は大幅反発。ローソク足は陽線の胴体から上下ともに短いヒゲを出して「陽の丸坊主」に似た形状を描き、強い買い気を窺わせた。11日の米国市場は、中東情勢の先行き不透明さから原油価格が上昇したことが警戒されたほか、翌12日に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整売りが出て、NYダウやナスダック総合指数は下落した。ホルムズ海峡の開放を巡っては米国とイランの双方が賠償を求める姿勢を示しているなど、エネルギー輸送の正常化に時間がかかるのではないかとの見方が強まった。一方、サンディスクやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなど半導体関連株の一角が堅調でSOX指数は上昇した。ナイトセッションの日経225先物は小幅に上昇したほか、機関投資家が参考にしている日経225CFDも67000円台で推移しており、本日の東京市場は、指数寄与度の大きいテック株に買いが向かうことが想定される。また、為替市場で円安・ドル高傾向にあることも投資マインドをやや上向かせる可能性がある。ただ、7月の米CPIの発表を控えているため、積極的に上値を買い上がる雰囲気にはつながらないだろう。休日前の10日には1300円超高と急反発したため、戻り待ちの売りも出やすいとみられ、買いが一巡した後は上値の重さが意識されるかもしれない。上値のめどは、7月22日高値の67592円や心理的な節目の68000円、69000円、70000円。下値のめどは、心理的な節目の66000円や25日移動平均線(65857円)、65000円、64000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限67500円-下限66500円

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