イノベーションHD は10日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)の決算を発表した。売上高が前年同期比8.6%増の52.31億円、営業利益が同23.8%減の4.22億円、経常利益が同23.8%減の4.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.6%減の2.68億円と増収減益となった。
店舗転貸借事業は、転貸借物件数が前事業年度末比106件増の3,127件となり、売上高48.85億円(前年同期比15.5%増)、営業利益は4.56億円(前年同期は3.51億円)となった。
不動産売買事業は、都心の事業用不動産においては値上がり傾向も見られるなかで、1物件を売却している。この結果、売上高3.45億円(前年同期比41.1%減)、営業損失は△0.34億円(前年同期は2.03億円)となった。
メイン事業である店舗転貸借事業は好調であったものの、不動産売買事業で仕入物件の収益化がビハインドした。不動産売買事業は前期の利益が特に好調であったことから、前期比では大幅な減益となった。
27年3月期の連結業績予想については、5月公表のものから変更なく、売上高227.75億円(前年同期比13.8%増)、営業利益19.53億円(同4.3%減)、経常利益19.86億円(同12.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益12.76億円(同5.9%減)である。前期の不動産売買が利益面で特に好調であったことが影響し、増収減益の計画となっている。
配当は、2027年3月期の期末配当予想を1株当たり34円(連結配当性向44.7%)としている。