12日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比12.58ポイント(0.32%)高の3946.68ポイントで引けた。
政策による追加支援策への期待が改めて意識され、テック関連に買いが入った。半導体関連や非鉄株が上昇した一方、金融や石油など大型の国有企業株には売りが出て上値を抑えた。原油高や米金利動向への警戒が残る中、10月までの金融緩和や追加刺激策への観測が買いを支えた。米国で7月CPIの公表を控え、早期利上げ観測が再び浮上する可能性も意識され、上値は限定された。半導体株への買いが指数を押し上げる一方、外部環境への警戒も続いた。
セクター別では、ソフトウェアなどハイテク株が買われた。江蘇永鼎(600105/SH)が10.0%高、浪潮ソフト(600756/SH)が4.7%高、天通(600330/SH)が4.3%高となった。また、不動産銘柄もしっかり。香江HD(600162/SH)、京投発展(600683/SH)、先導基電(600641/SH)がいずれも10.0%高、北京首都開発(600376/SH)が9.9%高、華遠新航(600743/SH)が6.2%高、天地源(600665/SH)が5.6%高、華発実業(600325/SH)が4.8%高となった。
半面、石油銘柄がさえない。中国石油天然気(601857/SH)が3.6%安、中石化石油工程技術服務(600871/SH)が2.2%安、中国石油化工(600028/SH)が1.2%安、中海油田服務(601808/SH)が1.1%安、海洋石油工程(600583/SH)が0.7%安となった。
また、バイオ医薬も売られた。羚鋭製薬(600285/SH)が9.2%安と大きく下落し、片仔コウ薬業(600436/SH)が2.7%安、湖北済川薬業(600566/SH)が1.8%安、華潤江中(600750/SH)が1.7%安、馬応竜薬業(600993/SH)が1.6%安、天士力医薬(600535/SH)が1.4%安となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.95ポイント(0.34%)高の283.05ポイント、深センB株指数が6.93ポイント(0.59%)高の1177.54ポイントで終了した。