[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;68033.17;+509.11
TOPIX;4158.97;+19.97
[寄り付き概況]
13日の日経平均は509.11円高の68033.17円と3日続伸して取引を開始した。前日12日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は21.58ドル安の53770.27ドル、ナスダックは143.04ポイント高の26588.49で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)が低い伸びに留まり、利上げ警戒感の後退に、寄り付き後、上昇。ハイテク企業決算を好感し、ナスダックは終日堅調に推移した。ダウは原油価格の上昇を警戒し終盤にかけ下落に転じ、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちだったが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.54%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.49%上昇と堅調だったことが、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、海外市場で原油先物価格や米長期金利が落ち着いた動きだったことが東京市場で安心感となった。さらに、主要企業の4-6月期決算発表が続いており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら3日続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で1900円あまり上昇していることから、目先的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の国内企業物価指数は、前年同月比7.2%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同7.4%上昇だった。
セクター別では、銀行業、ガラス土石製品、非鉄金属、金属製品、電気機器などが値上がり率上位、保険業、空運業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、SUMCO、アドバンテスト、イビデン、マイクロニクス、キオクシアHD、村田製、三井金属、太陽誘電、KOKUSAI、レーザーテック、ディスコ、日東紡、サンリオ、住友電工、TDK、三菱電などが上昇。他方、ファナック、東京海上、ソニーG、任天堂、キーエンスなどが下落している。