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データ・アプリケーション—1Qは2ケタ増収、全てのセグメントで売上高が伸長

データ・アプリケーションは12日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.5%増の11.22億円、営業損失が0.40億円(前年同期は0.36億円の損失)、経常損失が0.20億円(同0.15億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.15億円(同0.11億円の損失)となった。

ソフトウエア事業の売上高は前年同期比4.7%増の5.64億円となった。クラウド型データ連携プラットフォーム「ACMS Cloud」の最新版を、2026年6月30日に提供開始した。最新版では、Web API連携や生成AIを活用した機能を拡充し、設定・運用負荷の軽減を支援している。データ連携基盤に対するニーズは従来のEDI領域から周辺業務領域へ広がっており、同社はこうした需要の取り込みを図っている。また、2026年5月21日には、販売パートナーとの連携強化および販路拡大を目的として、「DAL Partner’s Day 2026」を開催し、事業戦略や製品情報の共有を通じて販売活動の支援に取り組んだ。なお、リカーリング売上比率は95.9%、リカーリング内のサブスクリプション売上比率は51.0%となった。サブスクリプション売上は堅調に推移しており、当第1四半期のMRR(Monthly Recurring Revenue:月次経常収益)は0.96億円となっている。

システムインテグレーション事業の売上高は同45.1%増の4.00億円となった。DTC社がEDI/EAIを基軸とした業務インフラ構築を推進しており、ACMS Cloudの構築体制においても、グループ内シナジーの創出に向けた協力体制を強化している。また、DTC社は創立20周年を迎え、これまで培ってきた業務インフラ領域の知見を活かしながら、受注活動および案件対応力の強化を通じて、安定的な事業運営に取り組んだ。加えて、新卒採用を継続して推進し、専門人材の獲得と内製化比率の向上を通じて、将来的な利益率改善につながる体制づくりを進めている。

AI関連事業の売上高は同33.1%増の1.58億円となった。メロン社の需要予測サービス「KISS」について、「デジタル化・DX推進展(ODEX)」への出展をはじめ、各種展示会やイベントへの参加、講演活動などを通じて、需要予測技術の活用提案および認知度向上に取り組んだ。また、新たな時系列予測モデル「FLAIR」を開発し、世界的なベンチマーク「GIFT-Eval」において全統計手法中1位を達成するなど、技術力の強化を進めている。
WEEL社においても自社セミナーの積極的な開催など、AI技術の実用化と市場展開を推進した。これらの販売促進活動を通じて、複数の企業から問い合わせや相談が寄せられるなど、今後の受注獲得に向けた商談機会の創出に取り組んでいる。また、今後も拡大が見込まれるAI需要を背景に、AIエンジニア人材、PM人材、データサイエンティスト、データコンサルタント等の専門人材の採用活動を進め、技術力および受託開発体制の強化を図っている。

2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.7%増の50.00億円、営業利益が同1.2%増の2.80億円、経常利益が同0.3%増の3.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.3%増の1.78億円とする期初計画を据え置いている。

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