マネーボイス メニュー

nmsホールディングス—1Qは2ケタ増収・純利益が黒字化、EMS事業が順調に推移

nmsホールディングスは7日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.2%増の212.83億円、営業利益は同7.3%増の4.20億円、経常利益は4.93億円(前年同期は2.65億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.00億円(同3.47億円の損失)となった。

HS事業(ヒューマンソリューション事業)の売上高は前年同期比8.9%増の66.15億円、セグメント利益は同24.0%減の0.88億円となった。国内では人材紹介の拡大や単価交渉の進展、早期配属の推進により売上が増加し、海外ではタイ、中国及びベトナムにおける在籍者数の拡大が寄与した。一方、利益面では、国内における在籍維持・拡大に向けた先行投資に加え、海外では現地顧客の生産減少及びラオス人技能実習生の送り出しの後ろ倒し等の影響により、減益となった。

EMS事業(エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス事業)の売上高は同21.6%増の107.80億円、セグメント利益は同98.7%増の4.48億円となった。国内では主要顧客の在庫調整の解消に伴う受注回復により売上が増加し、海外では中国拠点におけるグループ内での生産移管の影響があったものの、その他海外拠点において主要顧客向けの売上が伸長した。利益面では、生産効率の改善及び売上増加に伴う人員の最適化等により、大幅な増益となった。

PS事業(パワーサプライ事業)の売上高は同7.4%減の38.88億円、セグメント利益は同81.9%減の0.62億円となった。複写機市場の縮小や米国の通商政策の影響等を背景とした市況低迷の継続に加え、LED照明関連顧客向け製品の受注減少等により、売上高は低調に推移した。利益面では、戦略的人材投資を実施したことに加え、売上減少の影響等により、大幅な減益となった。

2027年3月期通期連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の810.00億円、営業利益が同0.3%増の17.00億円、経常利益が同6.5%減の11.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同78.3%増の5.50億円とする期初計画を据え置いている。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。