大幸薬品は13日、2026年12月期第2四半期(26年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.3%増の26.36億円、営業利益が同63.4%減の0.17億円、経常利益が同101.4%増の0.41億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同84.1%減の0.44億円となった。
医薬品事業の売上高は前年同期比14.3%増の25.23億円、セグメント利益は海外市場における販売拡大に向けた広告宣伝費の増加により前年同期比7.3%減の5.57億円となった。「正露丸」の供給不足や、競合他社製品の供給再開、インバウンド需要の減少など複合的な要因により全般的に売上は伸び悩んだ。この結果、国内向けの医薬品売上高は、前年同期比16.9%減の14.10億円となった。一方、海外向けは、中国・香港市場及び台湾市場への出荷数量増加により前年同期比118.7%増の11.12億円となった。
感染管理事業の売上高は前年同期比45.4%減の1.11億円、セグメント損失は広告宣伝費の減額等により前年同期比で0.59億円改善し0.92億円となった。前年同期はインフルエンザ流行の影響により需要が高かったものの、当中間連結会計期間はその影響がなく、売上は前年同期比で減少した。しかし、効果的なマーケティング費用の投下等コストコントロールに努め、収益性の改善に取り組んだ。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.5%増の72.00億円、営業利益が同8.9%増の5.00億円、経常利益が同7.7%増の5.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.4%減の5.50億円とする期初計画を据え置いている。