RIZAPグループは12日、SOMPOホールディングスグループの約1万人の社員を対象にした、子会社RIZAPが提供する「chocoZAP(チョコザップ)」を活用した運動習慣の形成・定着を促す実証研究プロジェクト「SOMPO チョコ活!」について、開始3か月時点のデータ分析結果を発表した。
参加者のうち3,591人のアンケートと2026年1月から同4月までの来館履歴を分析した結果、参加前に「汗をかく」運動を全くしていなかった人のうち40.0%が少なくとも月1回以上運動をするようになった。これにより、「汗をかく」運動を全くしない人は58.1%から34.0%へ低下し、全参加者のうち週2回・30分以上「汗をかく」運動をする人は17.1%から26.0%へ増加した。
また、「chocoZAP」の利用回数が増えるほど、何らかの疾患や症状を抱えながら働くことで生産性が低下する「プレゼンティーイズム」の改善幅が未利用者より大きくなる傾向も確認した。この傾向は、もともと運動習慣のなかった社員でも同様となっている。同社の試算によれば、改善効果を経済価値に換算すると、参加者1人当たり最大で月5,640円となるという。
さらに、利用回数が一定以上の人では肩こり、腰痛、疲労感、不安感、抑うつ感など心身の健康状態に明らかな改善傾向がみられ、利用回数の多い人では体重減少効果も確認した。本プロジェクトは2026年12月まで継続する計画で、両社は今後もさらなる分析の深化を進めていく。これらの取り組みを通じて、就労世代の健康増進や人的資本経営の推進を後押しし、持続可能な社会の実現を目指していく構えだ。