ミラタップは10日、2026年9月期第3四半期(25年10月-26年6月)決算を発表した。売上高が118.88億円、営業利益が2.67億円、経常利益が2.32億円、四半期純利益が2.33億円となった。同社は、前年度において連結子会社であったベストブライトの全株式を売却したため、第1四半期より非連結決算へ移行した。そのため、対前年同四半期増減率を記載していない。
同社は当年度を飛躍期の第2期目と位置づけ、国内事業の収益基盤強化、海外事業の成長拡大、新事業の創造、経営基盤の強化に取り組んだ。投資と利益確保のバランスを図りながら認知度の拡大に努め、事業規模の拡大及び投資の収益化を進め、長期ビジョンの完遂を目指している。
当第3四半期累計期間においては、注文単価及び注文回数の増加により、前年同期の同社単体の数値と比較して増収増益となった。前年同期は社名認知向上を目的とした広告宣伝に大規模な投資を行い、営業損失を計上していたが、当第3四半期累計期間においては、施策を見直し、投資と収益性のバランスを意識した事業運営を行った結果、利益を確保した。 また、同社初のオリジナル家電の第一弾となる「インヴィエラ ビルトイン冷蔵庫」や、フルセラミックキッチン「ジオーラ」などの大型新商品を発売し、商品ラインアップ及び事業領域の拡充を進めた。さらに、AI社員の導入や全社員のAI活用能力を可視化する独自指標「mirAIs(ミライズ)」の運用開始など、業務効率化及び生産性向上に向けた取り組みにも注力した。
2026年9月期通期の業績予想については、売上高は前期比12.0%増の170.35億円、営業利益は3.52億円、経常利益は3.24億円、当期純利益は2.27億円とする期初計画を据え置いている。四半期純利益は既に通期計画を上回っているものの、第4四半期の費用執行や事業環境などを踏まえ、現時点では通期業績予想を据え置く方針としている。