アクシスコンサルティングは14日、2026年6月期連結決算を発表した。売上高が82.89億円、営業利益が4.92億円、経常利益が4.97億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.88億円となった。同社は2026年6月期より連結財務諸表を作成しているため、2025年6月期の数値及び対前期増減率は記載していない。
人材紹介サービス「AXIS Agent(アクシスエージェント)」の売上高は42.47億円(前期比53.4%増)となった。主要顧客である大手コンサルティングファームの採用需要が回復基調となるなか、同社の強みであるマネージャー以上の採用支援案件を安定的に獲得するとともに、パートナークラスや大型案件の成約も寄与した。AIの進展等により企業の経営アジェンダが高度化・複雑化するなか、当該アジェンダの解決を担うハイエンド人材への需要が構造的に拡大していることを反映している。また、事業会社向けサービスについても営業体制の強化や顧客基盤の拡大が進み、入社決定人数は堅調に推移した。これらにより、平均年収及び平均手数料率は高水準を維持し、平均売上単価は過去最高水準となった。
スキルシェアサービス「AXIS Solutions(アクシスソリューションズ)」の売上高は37.74億円(前期比50.8%増)となった。企業のDX・AI関連需要拡大を背景に、営業体制の強化及び新規顧客の開拓が奏功し、稼働人数は継続的に増加した。また、高い受注単価を維持しながら既存顧客との取引拡大も進み、四半期売上高は10四半期連続で過去最高を更新した。
2027年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.8%増の96.00億円、営業利益が同62.4%増の8.00億円、経常利益が同56.7%増の7.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同73.3%増の5.00億円としている。従来の中期経営計画の目標値を上回る水準で、人材紹介やスキルシェアなど主力事業が成長するほか、新規の連結子会社であるサン・システムプランニングの影響もあって収益が拡大する。