ドリーム・アーツが14日に発表した2026年12月期第2四半期(26年1-6月)連結決算は、売上高が前年同期比6.0%増の29.77億円、営業利益が同20.9%減の4.81億円となった。減益は前年同期の大型ライセンス受注やプロフェッショナルサービス売上の反動減に加え、中期経営計画の初年度として人材・広告販促・製品開発への成長投資を継続したことによるもの。ただ2Qは減益幅が縮小し、通期計画に対する進捗率は55.6%と順調に推移している。
主力のクラウド事業は売上高24.92億円(同15.3%増)、セグメント利益10.42億円(同14.2%増)と2ケタ増収増益を継続。中核のSmartDB(R)を擁するホリゾンタルSaaSが同19.5%増と牽引し、2Qの新規獲得は13社(1Qは5社)と加速、契約企業数は203社(前年同期比30社増)に拡大した。
成長戦略の推進に向けては、「意味のDX」によってSmartDB(R)をAI Readyデータ生成基盤へ進化させるAI構想「DAPA(R)2.0」を発表し、AI時代の新たな業務基盤づくりを目指す。あわせてコクーとの資本業務提携により、SmartDB(R)の導入・活用を担うDX人材の共同育成を開始。導入後の活用定着や利用部門の拡大(アップセル)を後押しし、ARR(年間経常収益)の成長基盤強化につなげる。
2026年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比10.5%増の62.50億円、営業利益が同11.2%減の8.65億円とする期初計画を据え置いている。