セキュアは13日、2026年12月期第2四半期(26年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.5%増の41.10億円、営業利益が同99.8%増の2.31億円、経常利益が同117.1%増の2.14億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同79.9%増の0.89億円となった。
売上高は、「SECURE AC(入退室管理システム)」では、導入件数が前期と比べ減少となったが、リテール向けの大型案件等により案件単価が上昇したことを受け、前中間連結会計期間比で44.6%の増収となった。「SECURE VS(監視カメラシステム)」では、物流施設やデータセンター向けの大型案件が寄与し、前中間連結会計期間比で増収となった。前中間連結会計期間の特殊小規模案件により導入件数は下回ったが、マーケットは引き続き堅調に推移しているとの認識である。また、成長戦略であるM&Aおよびアライアンスも、積極的に推進した。2026年3月には、リコージャパンと資本業務提携契約を締結した。同社のセキュリティソリューションに関する専門的な知見やシステムインテグレーションのノウハウと、全国約100万事業所に及ぶリコージャパンの顧客基盤を相互に活用し、データ活用やAI分析を通じてワークプレイスのDXとセキュリティ強化を同時に実現する新たなソリューションの創出を目指す。2026年3月には、無人決済・省人化システムを開発・提供するTOUCH TO GOの株式を取得し、連結子会社化した。TOUCH TO GO はAIカメラや重量センサーを活用した無人決済店舗システムを展開しており、ファミリーマートやJR東日本グループの施設を中心に250店近い導入実績を有している。同社AI Store事業との連携により、人手不足が深刻化する小売業界に対して無人化・省人化ソリューションの提供を加速する。2026年6月には、防犯カメラ等の高度な防犯機器の開発・製造を手がけるテスコムジャパンの全株式を取得し、連結子会社化することで合意した。テスコムジャパンが有するハードウェアの設計・開発・製造機能を取り込むことで、セキュアグループのAI・無人決済・物理セキュリティソリューションとの一体開発による商品力の強化、および顧客基盤の活用による販売領域の拡大を図り、総合セキュリティソリューション企業としての事業基盤の拡充を進める。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.0%増の82.06億円、営業利益が同90.1%増の6.20億円、経常利益が同100.1%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同118.6%増の4.10億円とする期初計画を据え置いている。