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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、節目160円にらみ為替介入に警戒

18日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国とイランによる和平交渉への期待は後退し、原油高・米金利高を背景にドル買い先行の見通し。ただ、心理的節目の160円を目前に為替介入が警戒され、ドルは上値が重いだろう。

前週から低調な経済指標が相次ぎ国内景気への不安が広がっていたが、前日発表されたNY連銀製造業景気指数とNAHB住宅市場指数は予想外に強い内容となりドル買い先行。ホルムズ海峡の封鎖が続くとの見方から原油相場は強含み、インフレ圧力を意識したドル買いも続く。ユーロ・ドルは1.16ドル付近から1.1570ドル付近に下げ、ドル・円は159円付近から159円半ばに再浮上。本日アジア市場でドル買い・円売りに振れ、相場を押し上げた。

この後の海外市場は中東情勢と米国経済が注目材料。米国とイランによる和平に対する取り組みは難航し、原油高が続けばドル買い地合いに。インフレによる連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な金融政策への思惑で金利高に振れれば、ドル買いを支援しよう。ただ、今晩発表の住宅関連指標は強弱まちまちとみられ、ドル買い縮小の可能性も。一方、日本の財政悪化を懸念した円売りは続くものの、節目の160円が近づけば、為替介入への警戒感がドルの上値を抑えそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 独・ZEW期待指数(8月) 予想29.6 前回26.3
・21:30 米・住宅着工件数(7月) 予想135.0万戸 前回142.7万戸
・21:30 米・輸入物価指数 (7月) 予想0.1% 前回0.3%
・23:00 米・中古住宅販売成約指数(7月) 予想0.4% 前回-5.4%

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