マネーボイス メニュー

欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米引き締め姿勢継続も為替介入に警戒

19日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩みか。米金融当局による引き締め姿勢でドル買い地合いは継続の見通し。ただ、円売りが主要通貨を支える展開は続くものの、160円を目前に為替介入が警戒され、ドルは引き続き上値が重いだろう。

前日発表された米経済指標は住宅関連指標が低調な内容が目立ち、景気減速懸念によりドル買いは一服。ただ、中東情勢の混迷でホルムズ海峡の封鎖は長期化が懸念され、原油相場は強含む展開に。インフレ圧力として意識され、ドル売りの縮小によりユーロ・ドルは1.1580ドル台を上値に軟化、ドル・円は159円40銭付近に下落後は小幅に戻した。本日アジア市場はドル・カナダドルの下落に追随し、ドル・円はドル売りが圧迫する場面があった。

この後の海外市場は引き続き中東情勢と米金融政策が焦点。米国とイランによる和平に向けた取り組みは進展せず、不透明感から原油高・金利高に振れ、ドル高につながりやすい。また、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨にタカ派的なトーンは予想しにくいが、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げに対する期待もドル買いを支援。一方、高市政権の財政運営に対する不安はくすぶるものの、心理的節目の160円が依然として意識され、ドルの一段の上値を抑えそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 欧・ユーロ圏CPI(7月) 予想2.9% 前回2.9%
・27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月28日-29日会合分)

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。